竹富島で出合える陸生動物たち

生き物の採取は禁止されています。

そっとそのまま眺めてください。

みんな生命は一つです。

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kanmuriwashi

(方言名)バシヌトゥイ

カンムリワシ


全長約55cmの小型のワシで、国の特別天然記念物に指定されています。石垣島と西表島におよそ200羽が生息しています。竹富島でもまれに姿を見かけることがありますが、繁殖は確認されていません。成鳥は灰色から茶褐色の羽をもち、幼鳥は全身が白色です。威嚇をするときに頭の羽を冠のように立てる姿が名前の由来です。

akashobin

(方言名)ホッカルー

リュウキュウアカショウビン


3月から4月ごろに南から飛来し、竹富島で夏を過ごす渡り鳥です。全身が鮮やかな赤色で、大きなくちばしが印象的です。「キョロロロロロ…」という美しい声で鳴き、森の中に響くその声は、夏の訪れを告げる音として島の人々にも親しまれています。

ryuukyuuaobazuku

(方言名)フクロウ全般:マヤフクル

リュウキュウアオバズク


全長約29cmの小型のフクロウで、竹富島では一年を通して見られる留鳥です。夜になると、「ホォッーホッ」と低く特徴的な声が森の中から聞こえてきます。日中は木の枝や建物の陰で静かに休み、夜になると昆虫などを捕まえて活動します。

ryuukyuukonohazuku

(方言名)フクロウ全般:マヤフクル

リュウキュウコノハズク


全長約22cmの小型のフクロウで、竹富島に一年中すむ留鳥です。頭には小さな耳のような羽角(うかく)があり、木の枝にとまっていると木のこぶのように見えることもあります。夜の森では、オスの「コホォ コホォ」という声に、メスが「ニャ」と返すように鳴き交わす姿が聞くことができるかもしれません。

ryuukyuukinnbato

(方言名)鳩全般:ハトゥ

リュウキュウキンバト


全長約25㎝の小型のハトで、国の天然記念物に指定されています。緑色の羽に赤いくちばし、白い額を持つ色鮮やかな姿が特徴です。竹富島の森の中では、「ホーホー…」という低く穏やかな声が聞こえることがありますが、姿を見つけるのはなかなか難しい鳥です。

chuudaizuakaaobato

(方言名)鳩全般:オーハトゥ

チュウダイズアカアオバト


全身が鮮やかな緑色をしたハトで、くちばしはコバルトブルー、目は赤く、とても美しい鳥です。「ポワーーー」と尺八のような独特の声で鳴くのが特徴です。竹富島では、雨上がりに電線に並んで羽を休める姿や、庭先の木に巣を作る様子が見られることがあります。島でも身近な鳥として親しまれています。

ryuukyuumejiro

(方言名)ショーミンナー

リュウキュウメジロ


全長約12cmでスズメより小さな留鳥です。目の周りの白いアイリングと黄緑色の体が特徴で、竹富島では庭木や公園など身近な場所で観察できます。亜種のメジロよりやや小さく、竹富島の暮らしのそばで、花の蜜や虫をついばむ姿が見られます。

shiroharakuina

(方言名)クビラ

シロハラクイナ


竹富島で一年中見られる留鳥で、名前のとおり白いお腹に、黄色いくちばしと足が特徴です。飛ぶのはあまり得意ではなく、草むらや道路を走る姿をよく見かけます。子育ての時期には、全身が真っ黒なヒナを連れて歩く姿も見られるかもしれません。島の暮らしのすぐそばにいる、親しみのある鳥です。

osahashibutogarasu

(方言名)ガラシ

オサハシブトガラス


亜種のハシブトガラスよりクチバシが細く、体も一回り小さいのが特徴です。島内全域で見られ、とても賢いため、自転車のかごの荷物や海岸に置かれた荷物を漁ることもあります。島を訪れる際は荷物の放置に注意が必要です。

kishinouetokage

(方言名)マンダラーハブ

キシノウエトカゲ


国の天然記念物に指定されている大型のトカゲで、体長は30〜38cmが多く、40cmほどに成長する個体もいます。体色は光に当たると金色に輝き、とても美しい姿が特徴です。竹富島では姿を見ることはまれですが、岩の上で日光浴をしているところを見かけることもあります。

sakishimahabu

(方言名)マーハブ

サキシマハブ


八重山諸島に生息する毒ヘビで、危険動物に指定されています。かまれると患部が腫れ上がり、強い痛みを伴います。林の中や庭先など、島の身近な場所でも見かけることがありますが、夜行性のため昼間は落ち葉や石の下で静かに休んでいます。

hooguroyamori

(方言名)フダツベラー

ホオグロヤモリ


家屋や庭先でよく見られるヤモリで、顔のほお部分が黒いのが特徴です。夜になると自動販売機や民家の光に集まる昆虫を捕まえている姿を見ることができます。「キョキョキョキョ」という大きな声が夜の島に響きます。

yaeyamaaogaeru

(方言名)カエル全般:オッタ・アブター

ヤエヤマアオガエル


体長は4〜6cmほどの小型のカエルで、鮮やかな緑色の体が特徴です。「コロコロコロコロ」と可愛らしい声で鳴きます。

sakishimanumagaeru

(方言名)カエル全般:オッタ・アブター

サキシマヌマガエル


体長は4〜7cmほどの小型のカエルで、体色は茶色で、背中に白い筋が入った個体もいます。「クエークエー」と特徴的な鳴き声で鳴き、素早く動き回るのが特徴です。

yaeyamasemaruhakogame

(方言名)ヤマメー

ヤエヤマセマルハコガメ


国の天然記念物に指定されているカメです。甲羅は丸く、黒や茶色の模様が特徴で、ゆっくりと歩きながら森の落ち葉や草、果実を食べます。竹富島では、森や庭先で見られることがあります。

yashigani

(方言名)マコン

ヤシガニ


世界最大級のヤドカリで、体長は30cmほどに成長します。体は濃い青や紫色で、木の枝や貝殻を砕くことができる大きなハサミが特徴です。竹富島では、浜辺や林の中でアダンの実などを食べて生活しています。

murasakiokayadokari

(方言名)アンツァ

ムラサキオカヤドカリ


国の天然記念物で、体長は約5〜8cmと、大きなオカヤドカリです。体は紫色で、空いている貝殻を背負って生活します。成長に合わせてより大きな貝殻へ引っ越す習性があります。夜行性で、夕方から浜辺を活発に歩き回り、落ち葉や小さな生きものを食べます。

yaeyamaookoumori

(方言名)コウモリ全般:コーブイ

ヤエヤマオオコウモリ


翼を広げると約70〜80cmにもなる大型のコウモリです。アダンの実や果物を好んで食べます。夜行性のため夕方ごろから、「バサッ」と大きな羽音を立てて活発に飛び回ります。

neko

(方言名)マヤー

ネコ


港や集落、海辺で自由気ままに生活しています。コンドイビーチには島の人が作ったネコ小屋が置かれているなど地域ネコとして島民にかわいがられながら生活しています。

ooshimamadobotaru

(方言名)ペッカル

オオシママドボタル


成虫も幼虫も夜になると淡い青緑色の光を放ちます。 幼虫は黒く白い斑紋があり、オスで約3cm、メスは6cmを超える大型です。 おしりが光り、カタツムリを食べるための体の形をしているのも特徴です。

oogomadara

(方言名)フーシュフーシュカビラ

オオゴマダラ


沖縄の自然の豊かさの象徴として、沖縄県の蝶に選ばれています。体長は約8〜10cmで、日本最大の蝶の一つです。羽を広げてふわふわと優雅に舞う姿はとても美しく、見ているだけで魅了されます。また、さなぎが金色に輝くのも大きな特徴です。

ryuukyuuasagimadara

(方言名)蝶全般:カビラー

リュウキュウアサギマダラ


青緑色が透き通るように美しい羽が特徴の蝶々です。成虫は花の蜜を吸い、幼虫は特定の植物の葉を食べて成長します。渡りはせず、竹富島では一年を通して観察できます。

taiwannkabuto

(方言名)カブトムシ全般:スヌーシ・カブトゥムシ

タイワンカブト


別名サイカブトとも呼ばれ、サイのように太く短い角が特徴です。 本来は台湾から輸入された外来種で、竹富島の森にも生息しています。 夜行性で、腐葉土や樹液を食べて生活し、幼虫は土の中で腐葉土や木の根を食べて成長します。

tsumagurosuzumebachi

スヌハチ

ツマグロスズメバチ


八重山諸島に生息する大型のスズメバチで、体長は約2〜3cmほどです。 黒と黄色の模様が特徴で、攻撃性が強く、巣に近づくと刺されることがあるので、距離を保って観察しましょう。

tsumagurozemi

(方言名)サンサン

ツマグロゼミ


体長は約2〜3cmの小型のセミです。羽は透明で、先端が黒いことから「ツマグロゼミ」と呼ばれます。5月から7月頃まで「シーシー」と鳴き、春から初夏を彩る身近な生きものです。

iwasakikusazemi

(方言名セミ全般:シミ

イワサキクサゼミ


日本最小のセミで、体長は約1.5cmの小型です。 竹富島では草地や林縁で見られ、春先の3月から7月まで「ジージー」と鳴き、日本で最も早く鳴き始めるセミとして知られます。

konakahagurotonbo

(方言名)トンボ全般:アーゲ-チ

コナカハグロトンボ


水辺で見られる小型のトンボで、体長は約3〜4cmです。 体は黒色で光沢があり、オスの後羽には黒い帯のような模様が、腹部は赤みを帯びています。

usubakamikiri

(方言名)カミキリ全般:シーファーヤー

ウスバカミキリ


日本全国に分布する、日本最大級のカミキリムシです。 体長は約3〜6cmで、大きな顎が特徴です。 夜行性で、夜になると街灯や民家の明かりに集まることがあります。 樹木の幹や枝に止まって活動し、木の樹皮や葉を食べます。

kiberiaodougane

(方言名)オーガナ

キベリアオドウガネ


八重山諸島に見られる小型のコガネムシ。背面は緑色から赤みを帯びる個体まで変異がある。前胸背板及び上翅の側縁は黄褐色になる。
この仲間にしては珍しく冬季に発生する。灯火に飛来した個体を見ることがあるが、日中は何処にいるか良くわかっていない。

shouryoubatta

(方言名)バッタ全般:カタ

ショウリョウバッタ


日本全国に広く分布するバッタで、竹富島でも草地や庭先で見られます。 体長は約5〜7cmで、大きくスマートな細長い体型が特徴です。 基本的には緑色をしていますが、黄褐色や緑と黄褐色が混じった個体もいます。

tsuyaaokamemushi

(方言名)ッサリムシャー

ツヤアオカメムシ


日本全国で見られるカメムシの一種で、竹富島でも葉の上や木の枝で見かけることがあります。 体長は約1.5〜2cmほどで、鮮やかな青緑色の光沢のある体が特徴です。 刺激を与えると強いにおいを出して身を守ります。

tobizumukade

(方言名)ムカデ全般:マーザ

トビズムカデ


本州から南西諸島まで広く分布する大型のムカデで、竹富島の林や庭先でも見られます。 体長は約15〜20cmほどで素早く動き、昆虫などを捕食します。 毒を持っており、かまれると激しい痛みに襲われるので注意。

ashidakagumo

(方言名)コッタラ

アシダカグモ


家屋や庭でよく見られる大型のクモで、脚を広げると10cm以上になることもあります。見た目は少し怖いですが、人間に害はなく、ゴキブリなどの害虫を食べる益虫として活躍しています。

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環境省 日本の国立公園