「ゆがふ館」という名称は「天からのご加護に豊穣を賜る」という
意味の「ゆがふ=世果報」をとり、来島者と島民の間により良い
交流が行われることを願い名付けられました。
竹富島の人々は海や島の自然から数々の恵みを受け取るとともに
その厳しさを乗り越え、助け合って暮らしてきました。
自然に生かされていることへの感謝と祈りは、舞踊や狂言などの
豊かな芸能を生み、島の文化となって今も生き続けています。
竹富島「ゆがふ館」の展示ではそんな竹富島の自然と人との
バランスの取れた関わりに焦点をあてています。