温故知新
平成29年ものこり2週間となりました。
昨日は15度まで気温がさがった竹富島ですが、
師走の慌ただしさが寒さを和らげているかのようです。
今年の竹富島は、
まさに「温故知新」に相応しい一年を過ごしています。
竹富公民館の事業による、
「竹富島未来づくり実行委員会」ヘリテージマネージャー養成講座の開催や、
竹富青年会主催による「島習い学級」の開校。
島の大先輩方から様々な島の伝統文化を学ぼうという活動が
行なわれています。
また、1986(昭和61)年に制定された
『竹富島憲章』の改定が承認され、
30年という年月を経て、
現在の暮らしに沿った文言に生まれ変わりました。
しかし、理念はそのまま踏襲し、
竹富島の羅針盤の役割はそのまま担っています。
「故きを温ね新しきを知る」
若い世代からのアプローチは、竹富島に活力を与えてくれています。
(ta)