8月7日に立秋を迎え、
夕方になるとどことなく秋の訪れを感じられるようになった竹富島。
昨日(8月9日)は旧暦の7月7日。
今年初めて弥勒神(ミルク神)がお出ましになる「七夕願い」が、
夕刻の弥勒奉安殿前にて執り行われました。
僅か30分程度の神事ですが、
今年初めての弥勒神のお出ましとあり、
島の長老や役職経験者だけが座ることを許される
「有志」の参拝も多数訪れていました。
弥勒神に仕える神司は、
與那國家、大山家の当主(男司)と定められていますが、
竹富島の祭祀に携わる人々も、少しずつ世代交代が進んでいます。
(ta)