ふたつの顔
連日快晴がつづく竹富島。水不足が大変気になるところですが、
今日も多くの観光客にご来島いただいています。
夕刻になると多くの宿泊客が足を運ぶ西桟橋。
美しい夕陽と海面に浮かぶ月や星々は、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。
しかし、
美しい自然がひとつ顔を変えると、私たちを恐怖のどん底に貶める存在になります。
そのひとつである台風。
今年はまだ八重山への直撃はありませんが、
その猛威は、体験した者でないと分からないかもしれません。
7月9日、台風8号通過後の夕刻の西桟橋
今年は異常気象によって、全国各地で土砂災害や河川の氾濫が相次いでいます。
被災者の皆様方のご苦労やご心労を察しつつ、
「もう一つの自然の顔」との向き合い方を改めて考えさせられます。
(ta)