第36回テードゥンムニ大会
昨晩は、竹富小中学校PTA主催による
「第36回テードゥンムニ大会」が竹富島まちなみ館にて行われました。
テードゥンムニとは、「竹富島の言葉」の意味です。
ムニバッキタ シマバッキ (言葉を忘れたら 島を忘れ)
シマバッキタ ウヤバッキルン (島を忘れたら 親を忘れる)
ということわざを遺す竹富島。
言葉は文化であり、その言葉に触れることにより
自らが竹富島で暮らしている意味を理解し、
さらにそのルーツである祖先あるいは先人を大切にする気持ちを育む。
このことわざは、
竹富人(テードゥンヒトゥ)の精神の骨格といえます。
昭和52(1977)年に第1回を開催したテードゥンムニ大会も今年で36回。
時代の移り変わりにより、
今の子どもたちは昔に比べてテードゥンムニに触れる機会も時間も
少なくなってることでしょうが、
昨晩の子どもたちのテードゥンムニはとても上手だったと思います。
シカイト ミーハイユー
(ta)