気ままに集落散策(夏休み特集) 1日目
今日は、ほど良い雲の多さとほど良く風がなびく絶好の観光日和。
本日、5月のゴールデンウィークに引き続き、
「気ままに集落散策(夏休み特集)」1日目を実施いたしました。
東京の月島にお住いで石垣島にご宿泊の2人は、
ホームページをご覧になって参加を決めたとのこと。
新田観光さんの水牛車に乗った後に参加したいとのご要望でしたので、
出発場所はゆがふ館ではなく集落内の竹富郵便局から。
早速、竹富郵便局とその東隣のNTT西日本竹富電話交換局との違いについて、
スタッフからの相当マニアックな説明からスタートします。
そして、同じく東集落内の旧与那国家住宅へと向かいます。
トーラにお住いのマッチャンおばぁこと古堅節さん。
アカバナーのジュースをごちそうになりました。
シカイト ミーハイユー。
その後、酒造所跡之碑、仲筋井戸、
ンブフル丘(水道記念碑・人頭税廃止100周年記念碑・鍛冶屋御嶽)
を巡り、ナビンドーを通って北へと向かいます。
清明御嶽では拝殿の前でウタキについての解説をしたのち、
西集落に入り、アサイヤのジージョンや
クーヤーヤとフーヤーヤの繋がりと屋号について、
赤山公園ではなごみの塔、星見石、太鼓石、石馬について説明します。
最後は新田観光さん隣のバギナヤ前で終了です。
集落内のグック(石垣)はどこから持ってくるのか
門は基本的に南側を向いているなどの一般的な説明から、
仲筋井戸の水位はどれくらい上がるのか、
竹富消防分団が管理している放水車の倉庫の説明、
キャーギ(イヌマキ)はどのように活用されているのか、
鍛冶屋御嶽の3つの香炉の意味、
などなど。
今日は、暮らしていないと全く分からないコトばかりを
解説をさせていただきましたが、
お二人に楽しんでいただけたのが本当に幸いでした。
ガイドブックには間違いなく載らないだろうと思われるディープな竹富島。
ご参加いただき、まことに有難うございました!
(ta)