平成25年度種子取祭奉納
今年の種子取祭奉納芸能の二日間(20・21日)は天候に恵まれ、
また、平日にもかかわらず多くの見学者が訪れていました。
初日の玻座間村の芸能は36点、二日目の仲筋村の芸能は24点。
舞台の芸能の前に行われる「庭の芸能」、
(棒、太鼓、マミドー、ジッチュ、マサカイ、祝種子取、腕棒、馬乗者)
さらに、二日目早朝のシドゥリャニの奉納を含めると、
合計77点の芸能が奉納されました。
奉納に向けての準備は概ね1か月前から、
難易度の高い奉納は2~3か月も前から進めています。
種子取祭の奉納芸能の二日間では、奉納する演者ばかりでなく、
給仕や総務、受付、音響、雑務を担う裏方などの多くの方々が
精魂込めて二日間の芸能をつつがなく進行するよう努力します。
今回はその奉納芸能の記録をご紹介しましょう。
初日:玻座間村の芸能
世持御嶽を祈願する神司
ミルク興し
乾鯛の儀式
仲筋集落主事宅への参詣
庭の芸能「太鼓」
「彌勒」(玻座間民俗芸能保存会)
彌勒にてシーザブドゥイの演舞も行なわれる。
「世曳き」(玻座間民俗芸能保存会)
「組長刀」(東集落)
「おしどりの舞」(西集落)
「曾我兄弟」(玻座間民俗芸能保存会)
二日目:仲筋村の芸能
「シドゥリャニ」(仲筋民俗芸能保存会)
西集落主事宅への参詣
「竹富節」(仲筋村)
「鬼狂言」(仲筋民俗芸能保存会)
(ta)