台風21号の来襲と十五夜
今日は仲秋の名月が浮かぶ旧暦の8月15日。
残念ながら台風21号が接近中の八重山地方です。
台風の襲来がなければ、島を挙げての十五夜祭が行われる予定でしたが、
今年の十五夜の式典は中止となりました。
しかし、集落ごとの旗頭への祈願は執り行います。
龍の旗頭を司る西集落では、11時30分を祈願の時と定めて住民が集い、
旗頭への参拝と、旗頭を担ぎ集落を練り歩きました。
儀式を執り終えると、捧げられた供物を皆でいただき余興を愉しみます。
2時間程度の十五夜となりましたが、
集う島民の笑みは今年も変わりません。
十五夜の儀式を終えると、台風21号がもたらす豪雨と暴風に備え、
台風対策が始まります。
(ta)