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ナーキ祝い

2015年12月16日/カテゴリ: 祭事行事, 竹富島の日々

種子取祭(タナドゥイ)で蒔いた種子がすくすくと育つようにと
祈願するナーキヨイが、一昨日(14日)に執り行われました。
ナーキヨイは、旧暦11月の十干ツチまたはキの日を選んで行います。

竹富公民館執行部と神司は、
公民館が管理するムラオン(国仲御嶽、清明御嶽、西塘御嶽)
を参拝したのち、
それぞれが所属するムーヤマ(六山)の氏子たちが管理する
ムトゥヌヤマへ参拝します。

花城御嶽の場合、
祭の庶務を担うオンブサ(御嶽補佐)が神司を9時頃西塘御嶽に迎えにいき、
トゥヌイムトゥ(殿居元・御嶽の統括者の家)のアサイヤから参拝をはじめます。

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アサイヤでは、
屋敷の土地の神が祀られるジージョオン、ザートゥク(床の間)を参拝し、
シュナイを神供物として捧げます。
(高膳にのせると、「ブン」を呼び方が変わります。)

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ナーキ祝い、豊年祭初日の供物として捧げられるシュナイ。

● 供え物の配置上の決まりごとは
前列右 長命草和えもの(大地に生きる力の象徴)白ゴマを振りかける
前列左 パパイヤ和えもの(子宝に恵まれる。栄り繁昌の象徴)白ゴマを振りかける
後列右 もやし和えもの(いつまでも若々しく、若さの象徴)白ゴマを振りかける
後列左 カーナ(海草)和えもの(大海に生きる力の象徴)白ゴマを振りかける
中列中 長命草を山盛りにしタコ・豆腐など9切の切り身を盛りつけ、藁で縛る
    (タコは縁起物、豆腐は畑の肉と称される縁起物)

その他の皿は何を供えても良い。材料が豊富な食材を用いる。
一般的なのは、長命草、秋ののげし、大根の葉など。彩りのある素材を用います。

ブンは神に捧げたのち、神司、女性、男性の順番で箸をつけます。
その際、神司は必ず中列中の皿から箸をつけます。

トゥヌイムトゥでの参拝を終えたのち、
11時には東美崎御嶽の参拝し、
14時には花城御嶽を参拝します。

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花城御嶽のウブ。本来女性の氏子全員でウブ入りをするのですが、
降雨のためウブ入りは神司と次司で行いました。

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拝殿には女性のみが入ることが許され、
男性陣は拝殿の外で女性が執り行う儀式を待ちます。

ナーキ祝いを終えると、
いよいよ年の瀬を感じはじめる竹富島です。

(ta)

http://taketomijima.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/img_logo.png 0 0 taketomijima http://taketomijima.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/img_logo.png taketomijima2015-12-16 11:02:252024-05-21 11:37:54ナーキ祝い

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