「手織りの鳴る島」上映会
12月8日・9日の二日間、
ゆがふ館では、「手織りの鳴る島」の上映会を開催いたしました!
今回企画をお持ち下さったのは、
東京銀座のソニービルを管理・運営するソニー企業株式会社さん。
“4K”といわれる最先端の映像技術で、
西表島の山なみ、石垣島周辺の海、そして竹富島の人々の暮らしを
16分間にわたって映し出しています。(同時上映「3D旭山動物園」)
「手織りの鳴る島」は、
7月19日~9月1日まで銀座ソニービルで開催された
「46th Sony Aquarium」のイベントで約42,000人の方がご覧いただいた映像。
竹富島の皆さまにも是非観ていただきたいとのことで、
8日は午後1時から夜の9時まで10回、翌9日は朝9時30分から5回上映いたしました。
2日間でご覧いただいた方々は計168名。
その多くは島の人々と今回のイベントにご協力いただいた
石垣島の映像製作会社「映像工場」の関係者の皆さまです。
本来なら公に告知するべきところだったのですが、1回30名限定で15回の上映しかできないことから、
島内のみの告知とさせていただき、島民最優先で観てもらいました。
同時上映の「3D旭山動物園」では3Dメガネをつけて視聴しました。
西表島
竹富島。イトバショウを裂いて繊維を取り出します。
ソニー企業㈱シニアプロデューサーの佐藤義則さんは、
「みなさんは毎日こうした光景を見ながら暮らしていますが、
映像を観ることによって、その美しさに気づくこともあるかと思います」
と仰っていたとおり、素晴らしい八重山の姿が映し出されていました。
さらに、最後に竹富島の人々が映し出されるシーンでは、
人と自然が調和する“現在の八重山の暮らし”を象徴していることが
大変印象的で感動しました。
今回の上映会にご協力くださった
ソニー企業株式会社 佐藤義則さま、ソニーPCL株式会社 津崎健太さま、
映像工場 黒島剛さま、環境省石垣自然保護官事務所、
そして、足を運んでくださった竹富島のみなさま。
シカイト ミーハイユー
(ta)