タナドゥイの祈願

4日のトゥルッキで今年のタナドゥイ(種子取祭)が始まった竹富島。
5~7日の3日間は祭の準備に充てられます。
今夜も各集会所では、10日・11日の奉納芸能に向けての稽古が行われ、
夕刻の17時からは
奉納芸能の会場となる世持御嶽の清掃が島を挙げて行われます。

そして、明日はタナドゥイで最も大切な祈願の日、
戊子(ツチノエネ)の日にあたります。
竹富島のタナドゥイの象徴でもある戊子の日。

神司の皆さんは、
祖神である六山(ムーヤマ)の神々のもとへ足を運び、
世持御嶽で奉納芸能が執り行われることをご案内します。
また、竹富公民館執行部は午前8時から行われる
18歳から69歳までの男性が総出で取り組む幕舎張りのあと、
神司と合流し、世持御嶽、国仲御嶽、清明御嶽を参拝したのち、
6つの村の種子取祭を統一した根原金殿(ネーレカンドゥ)が祀られる
根原屋(ネーレ)を参拝します。

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2011年のタナドゥイ祈願のネーレのザー(一番座)。
まだ供物は捧げられていない。

タナドゥイにおける重要な儀式のひとつである、
主事宅への参詣の準備もこの日で仕上げ、
主事の晴れ舞台を祝い、多くの島民が一番座へ参拝に訪れます。
それぞれの家の一番座にもイバン(オヒシバ)とユッキ(ススキ)を飾り、
タナドゥイの祈願の訪れを屋敷神にお知らせします。

(ta)